ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

合勤科技がOEM事業を分社化、新会社「盟創科技」設立


ニュース 電子 作成日:2010年10月18日_記事番号:T00025961

合勤科技がOEM事業を分社化、新会社「盟創科技」設立

 
 通信機器大手、合勤科技(ザイセル・コミュニケーションズ)と、持ち株会社の合勤控股は15日の董事会で、合勤科技のOEM(相手先ブランドによる生産)事業を分社化し、新会社「盟創科技」を設立することを決議した。分割基準日は来年1月1日の予定だ。16日付工商時報が伝えた。

 合勤科技は3月に合勤控股の設立を決定。自社ブランド製品の販売事業とOEM事業をそれぞれ分社化し、合勤控股の傘下に収める新体制の準備を進めていた。

 盟創科技は当初、合勤科技からの受注比率が全体の8割となる見込みだが、来年以降は中国、海外市場からの受注も増加する見通しだ。

 なお盟創科技が継承する資産額は50億2,600万台湾元(約130億円)、負債額は14億9,600万元。合勤控股の陳玉龍董事長が、董事長兼総経理に就任する。一方、合勤科技は分社化に伴い65%の減資を実施する。減資額は33億6,100万元で、減資後の資産総額は93億2,200万元、実収資本額は18億1,000万元となる。