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米国務次官補代理、「国連住民投票は不必要な挑発」


ニュース 政治 作成日:2007年9月12日_記事番号:T00002597

米国務次官補代理、「国連住民投票は不必要な挑発」

 
 トーマス・クリステンセン米国務次官補代理(東アジア・太平洋問題担当)は11日行った米国防工業会議の演説で、陳水扁政権が計画している台湾名義による国連加盟の是非を問う住民投票について、「不必要な挑発だ」と厳しく批判した。

 クリステンセン国務次官補代理は、「住民投票は台湾の国連加盟に何ら役に立たない、内政の政治手段にすぎない。台湾の安全と平和をいかに守るかで指導者の役割は大きく、中国の容認ラインと反応を考えて、不必要で意味のない挑発は慎まなければならない」と述べ、「これは米国政府の一致した見方だ」と強調した。