ニュース 医薬 作成日:2010年10月19日_記事番号:T00025980
国光生物科技(アディミューン)は18日、同社のインフルエンザワクチンが欧州連合(EU)に臨床試験の実施を認められたと発表した。19日付工商時報が報じた。
EUによりインフルエンザワクチン臨床試験実施が認められたのはアジア初のケースで、来年1月にも試験結果が得られる見込みだ。試験結果が審査を通過すれば、国光生技はオランダのクルセルから受託生産の契約を獲得し、同製品がEU各国に販売されるとみられ、利益急増が期待できる。
季節性インフルエンザ流行前の9月、国光生技は、政府調達のワクチン74万本など販売が増え、同月売上高は前年同月比で22%減となったものの4,718万台湾元(約1億2,500万円)に上り、1〜9月累計では前年同期比507%成長の7億7,600万元となった。10月は前月比30%増収が見込まれる。
なお台湾では7月以降、季節性インフルエンザで23人が死亡している。
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