ニュース 商業・サービス 作成日:2010年10月19日_記事番号:T00025982
英インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)は18日、2012年までに、同社が台湾で展開するホテルの店舗数を現在の4店舗から10店舗以上に増やすと宣言した。19日付経済日報が伝えた。
同グループが世界で保有するホテルの客室数は65万6,000室で世界最多、台湾には▽台北深坑假日飯店(ホリデイ・イン・イースト台北)▽桃園快捷假日飯店(ホリデイ・イン・エクスプレス桃園)▽台中公園快捷假日飯店(ホリデイ・イン・エクスプレス台中公園)▽高雄義大皇冠假日飯店(クラウン・プラザ・カオシュン・E-DAワールド、プレオープン中)──を構え、客室数は計1,214室。
現在、台湾ホテル業界では、中国人観光客の自由旅行解禁や、海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)による経済効果を見込んで、外資が店舗網拡大を進めている。不動産管理・投資のシンガポール最大手、ホンリョン(豊隆)グループも、台湾事業を拡大する方針を示している。同グループは午陽集団が台中で建設中の高級ビジネスホテル「日月千禧酒店」(来年第4四半期オープン)の運営を担当することが決まっているほか、台北と日月潭で計3店舗を新たに運営する計画で、1店については早ければ11月にも契約を締結できる見通しだ。
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