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作成日：2010年10月19日_記事番号：T00025994
タッチパネルのＪタッチ、増資を計画
タッチパネル大手の介面光電（Ｊタッチ）は、需要拡大で増産が必要となったことから、年内にも現金増資か転換社債発行により、資金調達を行う方針を固めた。19日付経済日報が伝えた。
Ｊタッチはサムスン電子やシャープなどからタブレット型パソコン用のタッチパネルを受注するなど需要が急増しており、第４四半期の売上高は前期比で20％増加する見通しだ。タブレットＰＣ用パネルの売上比率は、第４四半期には10％に達するとみられる。
Ｊタッチの生産能力は、第３四半期の月450万枚（3.5インチ換算）から第４四半期には同540万枚に達する見通しだ。また、新製品投入や顧客増加に伴い、中国・湖南省長沙市に静電容量方式タッチパネルの新工場（月産550万枚以上）を建設中で、来年６月の操業、８月の量産開始を見込む。
