ニュース 商業・サービス 作成日:2010年10月20日_記事番号:T00026006
台北市内の量販店やコンビニエンスストアが、台北市政府環境保護局(環保局)によるペットボトル容器の廃棄量削減方針に同調し、容器を持参した消費者に無料で飲料水を提供するサービスを開始した。20日付自由時報が報じた。
台北市環保局の調査によると、量販店の大潤発(RTマート)、家楽福(カルフール)は冷水、ぬるま湯、熱湯を、愛買(aマート)はぬるま湯を提供。コンビニのセブン−イレブン、全家便利商店(台湾ファミリーマート)、OK超商(OKマート)、萊爾富(ハイライフ)は熱湯のみを提供する。給水設備のないハイライフ一部店舗は対象外だ。実施店舗は7社合わせて1,399店。
蘇芳慧・台北市環保局第五科科長は、市販されている茶飲料、炭酸飲料、ミネラルウォーターなど市販製品の容器を再利用するだけでなく、廃棄量自体を減らすことが最も重要だと指摘した。住民の間で既に容器を持ち歩く習慣が広まる中、飲料水の補充が便利になれば携帯する人がさらに増えると見込み、今後、飲料水提供の範囲を百貨店にも拡大したい考えだ。
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