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機械設備の1~9月輸出額、前年比54%成長


ニュース 機械 作成日:2010年10月20日_記事番号:T00026010

機械設備の1~9月輸出額、前年比54%成長

 
 機械業界団体の台湾区機器工業同業公会(TAMI)の最新統計によると、1~9月の機械設備の輸出額は前年同期比54.4%増の120億3,150万米ドル、輸入額は同97.5%増の190億120万米ドルと、ともに大幅に成長した。20日付経済日報が伝えた。

 1~9月の輸出額は、輸出先別でみると、中国向けが前年比98.2%増の36億9,570万米ドルで最大となり、全体の34.7%を占めた。2位米国は前年比32%増の15億7,638万米ドルで全体の14.8%。3位の日本は同16.6%増の5億5,769万米ドルで全体の5.2%。

 輸入先では日本が1位で、前年比84%増の67億2,697万米ドル、全体の40.8%を占めた。2位米国は同133%増の36億7,880万米ドルで全体の22.3%。3位は中国(香港を含む)で前年比75.9%増の14億2,867万米ドルで、全体の8.7%。

 日本や米国といった先進国からの機械設備輸入がほぼ倍増していることから、ハイテク産業の設備投資が大幅に伸びていることがうかがえる。