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台湾の携帯電話通話料、11カ国中5番目の高さ【表】


ニュース 電子 作成日:2010年10月20日_記事番号:T00026014

台湾の携帯電話通話料、11カ国中5番目の高さ【表】

 
 シンクタンク、ニューアメリカ財団所属のオープン・テクノロジー・イニシアティブがアジアや欧米など11カ国・地域を対象に行った携帯電話通信費の調査によると、台湾の携帯電話の通話料は5位(1分当たり0.12米ドル)、ショートメッセージ通信費は4位(1回当たり0.04米ドル)で、他国・地域と比べ高い水準であることが分かった。20日付蘋果日報が伝えた。
 
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 通話料が最も高かったのは日本で、1分当たり0.37米ドル。最も安いのは、香港とインドで、0.01米ドルという結果となった。一方、ショートメッセージ通信費では、英国が1回当たり0.10米ドルで1位。最安は日本とスウェーデンでともに無料。

 消費者文教基金会の謝天仁董事長は、携帯電話の通信費水準が高い要因について、通信市場の競争が十分でないことを挙げ、25〜35%の引き下げが可能だと指摘。通信、放送行政を担当する国家通訊伝播委員会(NCC)が働き掛けないのであれば、監察院が調査を行うべきとの考えを示した。