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和風創作料理「陶板屋」、タイに進出【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年10月21日_記事番号:T00026039

和風創作料理「陶板屋」、タイに進出【表】

 
 レストランチェーン最大手、王品集団が展開する創作和風料理「陶板屋」が、タイで日本食レストランなどを手掛けるオイシ・グループ傘下のMaiTanと提携して同国に進出する。戴勝益・王品董事長によると、ブランド権使用に関する契約を締結し、MaiTanによる経営でバンコクにタイ1号店を来年4月にもオープン、5年以内に20店舗展開を目指す。21日付経済日報が伝えた。
 
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戴勝益・王品董事長(前左2)とオイシ・グループ創業者、タン・パーサコンティー氏(前右2)(20日=中央社)
 
 MaiTan社は、オイシ・グループの創業者、タン・パーサコンティー氏が王品集団との提携のために立ち上げた新企業。タン氏は王品の求めに応じ、オイシでの職をすべて辞めた。

 戴董事長は中国以外の海外進出第1歩としてタイを選んだことについて、6,700万人の人口と安定した経済成長で、同国市場を好感しているためと説明した。

 戴董事長によると、進出を検討する海外市場のうち、東南アジアは日本風の料理を好むため、王品の和食ブランドに興味を示す現地企業も多いという。タイでは「陶板屋」の展開が順調に進めば、2年後にはとんかつの「品田牧場」も同国でMaiTanに経営を委託することを検討していると明かした。
 
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