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緑能の新シリコン工場、南科高雄園区でくわ入れ【表】


ニュース その他製造 作成日:2010年10月21日_記事番号:T00026043

緑能の新シリコン工場、南科高雄園区でくわ入れ【表】

 
 太陽電池用多結晶シリコン(ポリシリコン)ウエハー最大手で、大同集団傘下の緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)は20日、南部科学工業園区(南科)高雄園区(高雄県路竹郷)で多結晶シリコン新工場のくわ入れ式を行った。来年6月の量産開始予定で、年産能力は500メガワット(MW)。21日付聯合報が伝えた。 
 
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緑能新工場の式典には、楊秋興高雄県長(左)、陳菊高雄市長(右)、黄昭順氏の次期高雄市長選の候補者がそろって参加した(20日=中央社)  

 新工場は、高雄園区4ヘクタールの土地に緑能の南科支社が57億7,000万台湾元(約152億円)を投じて建設。同工場が完成すれば緑能全体の多結晶シリコン年産能力は台湾最大の1.5ギガワット(GW)となる。
 
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 南科管理局の陳俊偉局長は「緑能の進出は、高雄園区と台湾南部を、台湾およびアジアで最も整備されたグリーンエネルギー産業集積地に発展させる」との期待感を示し、支援していく考えを示した。