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MSIのタブレットPC、第1弾はアンドロイド機種


ニュース 電子 作成日:2010年10月21日_記事番号:T00026056

MSIのタブレットPC、第1弾はアンドロイド機種

 
 微星科技(MSI)は、「Wind Pad」の名称で発売を予定するタブレット型パソコン第1弾で、プロセッサにインテルのAtom、OS(基本ソフト)にWindows7(ウインドウズセブン)を採用するとしていた計画を変更し、アンドロイドOS採用の10.1インチ型機種とすることを決めた。来年1月の米コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で初披露、3月に500米ドル以下で発売する予定だ。21日付電子時報が報じた。

 MSIは初代「Wind Pad」について、USB、HDMI端子や防水機能を装備し、アップルのiPadなど他ブランド製品との差別化を図るとしている。

 MSIの徐祥董事長は今年6月、年内にウインドウズ機種のタブレットPCを発売する考えを示していた。しかしその後、市場動向を慎重に分析した結果、アンドロイド機種を先行させ、ウインドウズ機種は時機を見て発売することに決めた。

 一方、低価格ノートPC(ネットブック)について同社は「撤退はしていない」と強調。インテルの新プラットフォーム計画に合わせ、11月にデュアルコアAtomプロセッサ搭載の新製品を発表すると表明した。