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新日光の来年度受注交渉、「既に半分で合意」


ニュース その他製造 作成日:2010年10月22日_記事番号:T00026069

新日光の来年度受注交渉、「既に半分で合意」

 
 太陽電池メーカー、新日光能源(ネオソーラーパワー)の林坤禧董事長は21日、「太陽エネルギー市場は予測されているほど悲観的ではなく、来年は日・米・中の市場が活性化するため少なくとも2割成長する」との見方を示し、同社は既に来年の受注に向けた交渉のうち、5割で合意に至ったことを明らかにした。22日付経済日報が伝えた。

 林董事長は「需要は旺盛で、市場に多少の雑音はあるものの、当社への影響はなく、値下げを行う予定もない」と語った。今年末までに生産能力を800メガワット(MW)、来年は1,200MWまで拡充する方針だ。

 林董事長はまた、「世界的な低金利によりホットマネーが市場に流入し、太陽光発電所建設への投資が盛んになっている」と指摘しつつ、供給過剰となっても、競争力のあるメーカーは利益を確保できると自信を示した。