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携帯デジカメレンズのラーガン、Q3売上高が過去最高


ニュース 電子 作成日:2010年10月22日_記事番号:T00026076

携帯デジカメレンズのラーガン、Q3売上高が過去最高

 
 携帯電話に搭載されるデジタルカメラ用レンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が21日発表した第3四半期連結業績は、売上高が前期比26%増の34億8,300万台湾元(約92億円)、純利益は同28.6%増の12億3,700万元で、ともに過去最高だった。陳世卿董事長は、スマートフォン市場の成長が強いため業績は年内いっぱい楽観できるとし、売上高は12月にピークを迎えると予測。来年第1四半期も第4四半期と比べてそれほど落ち込まないとみている。22日付経済日報が報じた。

 ラーガンの第3四半期粗利益率は、前期の47.21%からやや低下したものの、47.14%で予測を上回った。ボイスコイルモーター(VCM)搭載レンズが増えたことがマイナス要因となったが、製品構成を調整し、500万画素以上のハイエンドレンズを過半としたことがプラスに働いた。