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外国企業の研究開発拠点、今年は14社誘致【表】


ニュース 電子 作成日:2010年10月22日_記事番号:T00026078

外国企業の研究開発拠点、今年は14社誘致【表】

 
 経済部は21日、今年は外国企業14社が台湾に研究開発(R&D)拠点を設け、投資額が過去最高の4億3,200万米ドルに達するとの認識を示した。22日付経済日報が伝えた。
 
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 経済部は同日、ヒューレット・パッカード(HP)とIMECの研究開発拠点設置計画を認可した。このうち、HPは36億台湾元(約95億円)を投じ、「資訊研究開発整合中心(情報研究開発統合センター)を設置。IMECは1億5,000万元を投じ、微電子、医療電子、グリーンエネルギー分野の研究拠点を設ける。

 年内にはエルピーダメモリや米コーニングなども研究開発拠点の設置を発表する予定だ。エルピーダは40ナノメートル以下の半導体製造プロセス開発に向け、1億米ドル以上を投資し、100人以上の規模の大型研究開発拠点を設置することを計画している。

 外国企業による研究開発拠点設置件数は昨年の6件を大きく上回る見通しとなった。