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中華映管のタッチパネル、「有名携帯ブランドから受注」


ニュース 電子 作成日:2010年10月22日_記事番号:T00026080

中華映管のタッチパネル、「有名携帯ブランドから受注」

 
 液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)の林蔚山董事長はこのほど、「アップルではないが、ある有名スマートフォンメーカーからタッチパネルを受注した」と明かした。同社は現在、月間約30万枚のタッチパネルを出荷しているが、将来的にはこれを300万枚規模にまで拡大したい考えだ。22日付経済日報が伝えた。

 林董事長は、タッチパネルを主力とする同業、勝華科技(ウィンテック)の収益力を評価し、「当社もこうした方向に進まなければならない」と語った。

 同社はアップルがスマートフォン「iPhone」やタブレット型パソコン「iPad」に採用するIPS(横電界)方式の広い視野角が実現可能なパネルで、アップルからの受注を目指しているほか、自動車用機器向けパネルでも日系および中国系メーカーから受注を獲得するなど、粗利益率の高い製品に注力しており、証券会社は「業績成長に有益」と評価している。