統一超商（プレジデント・チェーンストア）が運営するコーヒーチェーン大手、統一スターバックス（統一星巴克）の徐光宇総経理はこのほど、今年１〜９月累計の同社売上高は前年同期比10％増、さらに利益は倍増しており、同チェーンが台湾に進出して13年で最高の好業績となっていることを明らかにした。23日付経済日報が報じた。
統一スターバックスは22日、11月６日に開幕する台北国際花卉（かき）博覧会（花博）会場の２店舗を公開。全土の店舗を挙げてキャンペーンを実施する計画だ（24日＝中央社）
今年の好調について徐総経理は、景気回復に加え、同系列のコンビニエンスストア、セブン−イレブンと共同で打ち出したキャンペーンが功を奏していると説明した。なお出店数も今年は過去３年で最多となる10店舗以上で、年内に235店舗まで拡大する見込みだ。さらに来年、10店舗の純増を計画しており、250店展開にさらに近づくことになる。
