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中部の医療器材業界連盟、来年から研究成果を商品化へ


ニュース 医薬 作成日:2010年10月25日_記事番号:T00026100

中部の医療器材業界連盟、来年から研究成果を商品化へ

 
 経済部が主導する台湾中部の医療器材業界団体「中部医療産業創新研発聯盟」は23日、来年から研究開発の成果である新素材の副木や腹腔穿刺針などを商品化していくと発表した。年間数千億台湾元(1元=約2.65円)規模の医療器材市場で商機を狙う。24日付経済日報が伝えた。

 同聯盟は産官学の提携のもと、過去1年で石膏に代わる新素材を利用した副木や、気管挿管用の内視鏡、腹腔穿刺針、抗菌性手術用縫合糸の4製品を開発した。聯盟には複合材料の邦泰複合材料(ポンテックス)や手術用縫合糸の佳合医材(UNIK)など医療器材関連メーカー、医薬工業技術発展中心や精密機械研究発展中心といった政府系研究機関、台中栄民総医院や陽明大学など医療・学術機関が参加している。