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大衆電信がドコモと提携、日本渡航者にデータ通信サービス


ニュース 電子 作成日:2010年10月25日_記事番号:T00026107

大衆電信がドコモと提携、日本渡航者にデータ通信サービス

 
 PHSキャリアの大衆電信(FITEL)は22日、NTTドコモの携帯電話サービス「FOMAハイスピード」に当たる第3.5世代(3.5G)「HSDPA」対応データ通信カードを導入したと発表した。日本への旅行者やビジネスパーソンがレンタルすれば、日本各地でインターネットに接続できる。23日付工商時報などが報じた。

 大衆電信はこれに先駆け今年5月にも、日本のPHSキャリア、WILLCOM(ウィルコム)と提携し、1日当たり100台湾元(約260円)からのインターネット使い放題プランを提供している。

 また同社は、中国の携帯電話キャリア大手、中国移動通信(チャイナ・モバイル)の電話番号が付いたプリペイドカード「大陸国際カード」を代理販売すると発表した。月額基本料金や国際ローミング料金は不要で、中国での発信、受信が1分当たり1.95人民元(約5円)から利用できる。観光やビジネス目的で短期で中国を訪れるユーザーがターゲットとなりそうだ。

 同社は高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)サービス開始以降、サービス範囲を単なる低価格通話から、日本や中国など海外を含めたデータ通信へと拡大している。