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富邦人寿と南京紫金投資控股、中国で生保合弁へ【表】


ニュース 金融 作成日:2010年10月26日_記事番号:T00026125

富邦人寿と南京紫金投資控股、中国で生保合弁へ【表】

 
 富邦金融控股傘下の生命保険会社、富邦人寿保険は25日、中国の南京紫金投資控股と、南京市での合弁生保会社設立に向けた提携意向書を締結した。中国の現地企業との合弁による生保会社設立は、国泰人寿保険(キャセイライフ)、台湾人寿保険、新光人寿保険に続く4社目となる見通しだ。26日付経済日報が伝えた。

 資本金は未定だが最低5億人民元(約61億円)とし、双方が折半出資する方針を固めている。来年の下半期ごろに営業を開始し、全国規模の生保会社を目指す。

 富邦金控は昨年12月から紫金投資控股と協議を進めてきた。今後は設立準備チームを立ち上げ、申請などの手続きを進める。

 南京市国有資産投資管理控股(集団)が2008年6月に設立した紫金投資控股は、政府系の金融持ち株会社で、傘下に南京銀行や南京証券などを持つ。
 
T000261251