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台北市、来年中に地上権2千億元相当売却


ニュース 建設 作成日:2010年10月26日_記事番号:T00026131

台北市、来年中に地上権2千億元相当売却

 
 台北市財政局は25日、都市再開発を推進するため、2011年度に権利金と投資額の合計で2,000億台湾元(約5,300億円)相当の地上権売却を計画していることを明らかにした。売却対象には、改築される台北世界貿易中心展覧二館や信義計画区のA25業務施設用地(松勇路と松高路の交差点付近)も含まれ、2区画で1,000億元以上の投資が見込まれる。26日付経済日報が伝えた。

 邱大展財政局長は、展覧二館、A25区画でそれぞれ500億~600億元の投資が見込まれるとの見通しを示した。このほか、旧市議会ビル再開発計画(投資額500億元)、台北駅C1、D1ツインビル(同357億元)も計画が来年始動する予定だ。

 地上権の入札最低計画はまだ公表されていないが、台北市は最近、独ミュンヘン、シンガポール、香港などで投資説明会を開き、外資誘致にも力を入れている。