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遠雄建設、新竹にグリーンエネ集合住宅


ニュース 建設 作成日:2010年10月26日_記事番号:T00026133

遠雄建設、新竹にグリーンエネ集合住宅

 
 不動産開発最大手、遠雄企業集団(ファーグローリー)傘下の遠雄建設(ファーグローリー・リアルティ)は25日の董事会で、新竹エリアで太陽光グリーンエネルギー建築の大規模集合住宅の建設に61億台湾元(約161億円)の投資を決めた。土地面積は約10万坪。同社の新竹進出は初となる。26日付工商時報が伝えた。

 遠雄企業集団の黄志鴻・執行副総経理は、「台北エリアの都市部では既に多くの開発案件を手掛けたため、現在は新竹、桃園エリアでの土地開発計画を進めている」と述べた。桃園では7年前に集合住宅を建設しており、同地区への追加投資も決定している。

 同社は同日、中国・北京市での投資案件の中止が決定した。海外預託証券(GDR)の発行により投資資金を確保する計画だったが、当局よりGDRによる募集金額と中国投資額の不一致が指摘されたためだ。