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台肥の南港社有地、ホテル・オフィスビル開発へ【表】


ニュース 建設 作成日:2010年10月27日_記事番号:T00026159

台肥の南港社有地、ホテル・オフィスビル開発へ【表】

 
 台湾肥料は26日、台北市南港区の遊休社有地を活用し、観光ホテルとオフィスビルを建設することを董事会で決定した。投資額は109億3,000万台湾元(約290億円)を見込む。27日付工商時報が伝えた。

 建設地はC2、C3、C4の3区画で、面積は約2万坪。工事期間は2018年まで。同社はさらに商業施設の開発も計画しており、投資額は最終的に400億元を超える見通しだ。

 台肥は南港区内に広大な敷地を保有しているが、政府の不動産市場過熱防止策で、不動産価格が下落するリスクを回避するため、開発を急ぐことを決定した。

 このほか、R5区画では同社が保有する約2,000坪に加え、周辺の500坪を地権者と共同開発し、住宅物件を建設する。今年末にも先行発売を予定しており、着工は来年初めを見込む。
 
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