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第6回江陳会、準備作業に着手


ニュース その他分野 作成日:2010年10月28日_記事番号:T00026182

第6回江陳会、準備作業に着手

 
 馬英九政権発足後、台湾側の窓口機関、海峡交流基金会(海基会)と中国側の海峡両岸関係協会(海協会)による6回目の民間トップ会談(江陳会)が12月初旬から中旬にかけて台北地区で予定されており、行政院大陸委員会(陸委会)をはじめ関連機関が準備作業に着手している。28日付工商時報が報じた。

 同会談は、中台間での「投資保障協議」と「医薬衛生合作協議」の2件の協定締結がメインテーマとなる。「投資保障協議」には中国に進出した台湾企業の関心が高い、土地収用・保障問題や人身の安全なども盛り込まれる見通し。なお、中国資本による台湾投資の拡大については、今回は扱われない。

 会談の時期は原則として12月17日以前で予定している。ただ12月第1週は直轄市長選挙が終わったばかりであることから、可能性は低い。開催場所は安全面などから台北市が優先的に検討されている。