ニュース 電子 作成日:2010年10月28日_記事番号:T00026193
宏達国際電子(HTC)は27日、中国の通信キャリア大手、中国電信(チャイナ・テレコム)向けにカスタマイズしたスマートフォン「双擎」を北京で発表した。CDMAとGSMの2種類の通信方式に対応するデュアルモードで、HTCブランド製品として中国市場で初のCDMA機種発表となる。28日付電子時報が伝えた。
「双擎」はCPU(中央処理装置)に米クアルコムのモバイル端末向け「スナップドラゴン」1GHz、OS(基本ソフト)にはWindows Mobile(ウインドウズ・モバイル)6.5を採用、4.3インチのWVGAマルチタッチスクリーンおよびHTC Senseインターフェースを備え、中国電信の全コンテンツに対応する。
HTCはこれまで、中国では同社が出資する多普達通訊のブランド「Dopod」を通じて中国電信、中国移動通信(チャイナ・モバイル)、中国聯合網絡通信(チャイナ・ユニコム)の3大キャリアに製品を供給していた。HTCブランドの中国市場進出を受けてDopodは、今後中国企業から資本を導入するとの観測も出ている。
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