ニュース 商業・サービス 作成日:2010年10月29日_記事番号:T00026212
台北を中心とした公共交通機関用のICカード「悠遊カード(イージーカード)」を発行する悠遊卡公司は、悠遊カードへのポイントサービス導入を決定、28日に中華電信、統一超商(プレジデント・チェーンストア)と、ポイントの相互利用実現に向けて「悠遊卡紅利積点戦略聯盟」を立ち上げた。来年上半期のサービスを見込む。29日付中国時報などが伝えた。
提携を発表する劉奕成・悠遊卡公司董事長(右2)ら(28日=中央社)
3社は来年、合弁会社の設立を予定している。また、量販店、百貨店、銀行など提携先を拡大する方針だ。
悠遊カードの累計発行枚数は2,200万枚、1日の利用回数は延べ25万回以上に上る。統一超商傘下のコンビニエンスストア、セブン−イレブンのポイントサービス付きICカード「iCash」は、累計発行枚数1,200万枚。中華電信は、通話料の支払いなどでためたポイントを景品と交換できるシステム「歓楽点」がある。
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