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エイサー初のタブレットPC、11月23日に発表


ニュース 電子 作成日:2010年10月29日_記事番号:T00026226

エイサー初のタブレットPC、11月23日に発表

 
 宏碁(エイサー)のジャンフランコ・ランチ執行長(CEO)が、同社初となるタブレット型パソコンを11月23日にニューヨークで発表すると明言した。価格については「299〜699米ドルの間だ」と語った。製品のその他詳細については明らかにしなかったものの、いわゆる「Wintel(ウインテル、WindowsOSとインテルCPUの組み合わせ)」機種で、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)と緯創資通(ウィストロン)が受託生産を担当するとの見方が市場で出ている。29日付電子時報が報じた。

 エイサーとしては珍しくニューヨークを発表の場に選んだ背景には、既にタブレットPCを発売しているアップル、ヒューレット・パッカード(HP)、デルがすべて米国のブランドであることから、エイサーの存在を北米の消費者にアピールしたい意図があるとみられる。

 ただ、エイサーがタブレットPCの本命として期待しているのはアンドロイドOS(基本ソフト)搭載機種とされる。観測によると現在同社はクアンタや仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)と開発を急いでおり、2011年第1〜第2四半期の発売を計画しているようだ。