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謝長廷氏、汚職「新物証」報道に反論


ニュース 政治 作成日:2007年9月13日_記事番号:T00002624

謝長廷氏、汚職「新物証」報道に反論

 
 民進党の総統候補、謝長廷氏に汚職疑惑で新たな物証が発見され、検察当局が謝氏と高雄発展聯誼会幹部を収賄の共犯と見ているとの12日付聯合報の報道について、謝氏は同日、「報道内容は憶測に満ちており、事実と異なる部分が多い。故意に事実を歪曲し、選挙情勢に影響を与えることを意図したものだ」として、同紙に訂正を求める文書を送付する考えを示した。

 聯合報は、謝氏が高雄市長を務めていた2002年に内政部営建署の黄景茂副署長が、謝氏と関連が深い高雄発展聯誼会に対し、父親名義で100万台湾元(約344万円)の寄付を行ったことについて、検察が謝氏と聯誼会の蕭玲慧副主任を収賄の共犯とみていると報じた。

 これについて、謝氏は同年9月から12月にかけ、黄景茂氏は選挙後援会に寄付を行ったが、聯誼会には寄付を行っていないと指摘。寄付は同年の高雄市長選挙に向けた政治献金で、代価を求めたものではないと主張した。