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花博に水陸両用車登場、基隆河で旅客輸送へ


ニュース 運輸 作成日:2010年11月1日_記事番号:T00026241

花博に水陸両用車登場、基隆河で旅客輸送へ

 
 6日に開幕する台北国際花卉(かき)博覧会(花博)で、会場付近を流れる基隆河に水陸両用の電気自動車が11月下旬にもお目見えする。30日付自由時報が伝えた。

 この水陸両用車は、台湾で独自開発されたもので、世界でも例がない。運航に先立ち、交通部の自動車、船舶検査機関による規格審査を通過した。

 水陸両用車は内装が小型乗用車に似た8人乗りで、ニッケル亜鉛電池を動力源としている。コースは大直地区の美麗華百楽園(ミラマー・エンターテインメント・パーク)から美堤河浜公園まで陸上を走った後、基隆河に入り、花博会場内の大佳河浜公園展示区までの往復。乗客に水上での走行感を味わってもらうため、コースは水上部分が陸上部分よりも長く設定された。運賃は350台湾元(約930円)以下となる予定だ。

 台北市公共運輸処によると、開発業者が近く正式に発表会を開く。