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例年より早い気温低下、冬物商品が売れ行き好調


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年11月1日_記事番号:T00026246

例年より早い気温低下、冬物商品が売れ行き好調

 
 暦の上では立冬(今年は11月7日)に冬が始まるとされるが、今年はラニーニャ現象などの影響で既に気温の低い日が続いており、鍋料理レストランや毛布など冬季商品の売れ行きが早くも好調となっている。1日付蘋果日報が報じた。
 
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バイク利用者も厚着が目立ってきた(中央社)
 
 サンショウや唐辛子をふんだんに使い、体が温まるとして寒い季節によく食べられる鍋料理、「麻辣火鍋」レストランの「満堂紅」松江店(台北市中山区)は、先週から業績が急激に伸びた。1日中満席状態で、休日は2週間前から予約で席が埋まっているという。同じく冬の料理の代名詞、鴨肉をショウガと漢方で煮込んだ鍋料理、「薑母鴨」レストランの「霸味薑母鴨」(同市信義区)も、ここ数日は夜12時を過ぎても満席が続くほどの人気となっている。

 このほか、遠東百貨の「板橋FE21'」(台北県板橋市)では、周年慶(創業祭)セールが始まった先週以降、寒い日が続いたため防寒グッズが人気となり、毛布は通常の3倍に当たる1日に900枚が、防水透湿性素材のゴアテックスを使用したジャケットも1万台湾元(約2万6,000円)を超える価格ながら、通常の4倍に当たる1日300枚が売れているという。