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コンタクトの精華光学、自社ブランドで日本進出へ


ニュース その他製造 作成日:2010年11月3日_記事番号:T00026299

コンタクトの精華光学、自社ブランドで日本進出へ

 
 コンタクトレンズ大手、精華光学(セントシャイン・オプティカル)の周育然総経理は2日、自社ブランド「帝康」のカラーコンタクトレンズの日本進出に向け、販売許可の申請を行ったことを明らかにした。来年下半期に許可が下りる見通しだという。なお「帝康」は台湾カラーコンタクト市場で米大手チバビジョンを超えるシェアを持つ。3日付経済日報が伝えた。

 これまで主に受託生産で発展を続けてきた精華光学は、今年に入り生産ライン8本を増設、2交代制での年産能力は2億8,000万枚に拡大した。さらに今年は残業などで生産を急いだことから、通年のコンタクトレンズ生産枚数は3億枚に達する見通しだ。

 来年第1四半期にも新ライン4本の稼働を予定しているほか、日本での販売が始まれば、さらなる拡充を検討するとしている。

 周総経理は「コンタクトレンズの応用範囲は年々拡大しており、来年も業績は2けた成長を維持する」と楽観している。