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ヤマハ「ニューシグナスX」、計器盤に欠陥指摘


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年11月3日_記事番号:T00026304

ヤマハ「ニューシグナスX」、計器盤に欠陥指摘

 
 ヤマハ発動機の台湾法人、台湾山葉機車(台湾ヤマハ)の125ccバイク「ニューシグナスX(新勁戦125)」の2010年型モデルで、計器盤が不規則に点滅する欠陥が購入者から指摘されている。台湾ヤマハは製造上のミスを認め、善後策を講じる方針を示した。3日付蘋果日報が伝えた。

 同モデルを購入した台北県在住の男性は「購入後数日で、計器盤のライトが点滅したり、表示が消えたり、時計がリセットされたりするトラブルが起きた。数分から1〜2時間後に正常に戻るが、燃料がどれだけ残っているか分からなくなるので困る」と話した。購入者からは、ヤマハが自主的にリコール(回収・無償修理)を実施しないことに対する不満の声も上がっているという。

 台湾ヤマハ商品企画部担当者は「先月から購入者の指摘で調査を開始した。部品交換に応じたいが、部品が不足しているため、2週間ほど待ってもらうことになるが、理解を求めたい」と説明した。

 交通部路政司は「リコールを命じる必要があるかどうか調査を行う」としている。