ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中華航空・桃園~青島線、週2便で就航


ニュース 運輸 作成日:2010年11月4日_記事番号:T00026325

中華航空・桃園~青島線、週2便で就航

 
 中華航空(チャイナエアライン)としては15路線目の中台直航便となる、桃園~青島(山東省)線が3日就航した。機体はエアバスA330−300を利用し、週に2便運航する。同社の中台路線全体の搭乗可能人数は週当たり4万5,000人に拡大、中台直航便市場で最大手の地位をさらに強固なものとした。4日付経済日報が伝えた。

T000263251

桃園~青島線就航を祝うセレモニーも開かれた(3日=中央社)
 
 孫洪祥総経理は、「山東省は中国で2番目に人口の多い省で、台湾人の親族も同省に80万人以上が居住するほか、青島だけで1,000社以上の台湾系企業が存在する。親族訪問やビジネス、観光などさまざまな目的での利用が考えられる」と期待を示した。

 桃園~青島線は現在のところ予約状況が良好で、孫総経理によると搭乗率は70%以上、今後さらに拡大する見通しだ。

 同社はまた、今月からの冬季運航スケジュールで、桃園と北京、寧波、深圳、高雄とアモイ、杭州、深圳を結ぶ6路線で増便を行ったほか、今月中旬には台中~福州便が新たに就航すると表明した。