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AUO、死角なしの裸眼3Dパネルを発表


ニュース 電子 作成日:2010年11月4日_記事番号:T00026343

AUO、死角なしの裸眼3Dパネルを発表

 
 友達光電(AUO)は、今月10日から12日まで千葉市の幕張メッセで開かれるフラットディスプレイの見本市「FPDインターナショナル2010」で、死角を解消した裸眼三次元(3D)液晶パネルを世界で初めて発表する。来年にもノートパソコンとタブレット型PC向けに量産を開始する構えだ。4日付工商時報が伝えた。

 AUOは英オクイティー社からレンチキュラーレンズ式の3D表示技術を導入。さらに、裸眼3Dパネル技術を保有するスーパーD社の株式10%を取得し、共同で新製品を開発した。

 新製品は、15.6インチのノートPC用パネル、10.1インチのタブレットPC用パネルの2種で、眼鏡を掛けずに3D映像を楽しむことができる。ユーザーの眼球の位置を感知する追跡技術(アイ・トラッキング・システム)の採用で、ユーザーがパネルからどの方向にいても、3D画像を楽しめるのが特長だ。