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蔡英文氏、バイオ企業の董事長に就任


ニュース その他製造 作成日:2007年9月13日_記事番号:T00002635

蔡英文氏、バイオ企業の董事長に就任

 
 行政院経済建設委員会の何美ゲツ主任委員(ゲツは王へんに月)12日、行政院国家発展基金がバイオ新薬開発企業の宇昌生技(タイメド・バイオロジクス)に40%を出資すると発表した。董事長には蔡英文・前行政院副院長が就任する。同社は米国のジェネンテック社から抗HIV薬「TNX-355」の特許使用権を獲得する見通しとなっている。13日付経済日報が伝えた。

 宇昌生技には国家発展基金のほか、上智生技創投、統一国際開発、台懋が出資し、タンパク質製剤などのバイオ新薬を開発する予定で、既に各社から5,000万米ドルの出資を受ける確約を取り付けた。政府が整備する新竹生物医薬園区への初の進出企業となる予定だ。