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来年の公共工事予算案、今年比7.71%増


ニュース 建設 作成日:2007年9月13日_記事番号:T00002636

来年の公共工事予算案、今年比7.71%増

 
 行政院経済建設委員会(経建会)がこのほどまとめた2008年度の公共工事予算総額は4,008億台湾元(約1兆3,800億円)で、今年比で7.71%の伸びとなる。

 このうち、大潭発電所(桃園圏観音郷)、台湾電力の第6送変電計画など、電力関連の予算が1,042億元と最大を占める。台湾中油の精錬所や液化天然ガス(LNG)ステーションなどの整備費には397億元、南部科学園区の整備費としても221億元を盛り込んでいる。

 今年は年度予算の成立が約半年間遅れたことから、通常は1年をかけて執行する公共予算を5カ月で消化することになり、各現場でさまざまな弊害が出ているという。来年1月に立法委員選挙が控えていることから、政府では今会期で予算案の審議がどの程度進むのか懸念している。