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パワーチップ、エルピーダ減産で製品調整検討【表】


ニュース 電子 作成日:2010年11月5日_記事番号:T00026375

パワーチップ、エルピーダ減産で製品調整検討【表】

 
 力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)は4日、提携パートナーのエルピーダメモリが11月からの3割減産を発表したことを受けて、製品のうち標準型DRAMの割合を減らして、代わりにファウンドリー業務の拡大を検討していることを明らかにした。譚仲民同社副総経理は、「DRAM価格は既に採算ラインぎりぎりまで下落している」と語った。5日付経済日報などが報じた。
 
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 一方、台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下のDRAMメーカーである南亜科技と華亜科技(イノテラ・メモリーズ)、また茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)は現代会でエルピーダの減産に追随する考えのないことを示した。なおプロモスは、エルピーダから受託している標準型DRAMで、月3万5,000枚のウエハー投入枚数を2万〜2万5,000枚に削減することを明らかにした。