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ユニクロ・ブームやや落ち着く、平日の入店待ち行列解消


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年11月8日_記事番号:T00026387

ユニクロ・ブームやや落ち着く、平日の入店待ち行列解消

 
 ファーストリテイリングのカジュアル衣料店「ユニクロ」は台湾1号店オープンの10月7日に7,000人が来店し、入店だけで2時間待ちの行列ができたほどだったが、開店から1カ月たった現在、ブームが落ち着き、平日の午後には行列が見られなくなった。この1カ月間でユニクロは、入居する統一阪急百貨台北店の代名詞ともいえるほどの人気となったが、業界関係者は、これまで流行した中華菓子「エッグタルト」や電子ペット「たまごっち」などと同様、一過性のブームで終わるか否かに注目している。8日付中国時報が報じた。
 
 ユニクロ台湾の劉逸珊・マーケティング広報は、入店待ちの行列がオープンから2週間ほど続いたが、オープン記念商品が売り切れた現在、行列が不要になったのは自然なことだと強調した。

 一方、ある消費者は「今も店内は来店客でにぎわっていて試着できないため、ひとまず購入を見送る」と話した。このほか、中国や香港のユニクロと比べて価格が高く、購入意欲が起こらないとの声も聞かれた。