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人工関節の聯合骨材、自社ブランドで米国市場参入


ニュース 医薬 作成日:2010年11月8日_記事番号:T00026392

人工関節の聯合骨材、自社ブランドで米国市場参入

 
 人工関節製造、聯合骨材(ユナイテッド・オーソペディクス)の林延生董事長は5日、自社ブランド製品で米国市場に参入したことを明らかにした。今後、東南アジアや欧州市場も開拓し、5〜10年以内に世界市場シェアの1%、売上高40億台湾元(約108億円)を目指す。6日付経済日報が伝えた。

 人工関節は世界全体で290万件の症例があり、市場規模は133億米ドルといわれている。メーカーの9割以上を米国が占める。

 聯合骨材の台湾市場シェアは20%以上、世界全体で10万人以上の患者が使用している。アジアの人工関節メーカーで米国市場参入を果たしたのは同社が初めてだ。