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作成日：2010年11月8日_記事番号：T00026395
高効率ＬＥＤ照明のエジソン、「台湾最大手が目標」
高効率の発光ダイオード（ＬＥＤ）照明を手掛ける艾笛森光電（エジソン・オプト）の呉建栄董事長はこのほど工商時報とのインタビューに応じ、「2001年の創業以来、台湾最大の高効率ＬＥＤメーカーになることが目標だ」と語った。８日付同紙が報じた。
既に世界26カ国に向けてＬＥＤ照明を販売するエジソンは、１ワット（W）から100Wまで幅広い製品をそろえており、さらに現在、200W製品の研究開発（Ｒ＆Ｄ）を進め、来年初めにも量産できる見通しとなっている。同社は今後、米クリーやルミレッズなど大手では難しい迅速なサービス提供を強みとしたい考えだ。
呉董事長によると、同社は過去10年間、高効率ＬＥＤに注力してきたが、照明市場が急速な成長を見せ始めたのはここ１〜２年のことだという。億光電子工業（エバーライト・エレクトロニクス）、光宝科技（ライトン・テクノロジー）といった台湾のＬＥＤパッケージング（封止）業者も早くから同市場での展開を進めてきたが、照明製品の売上高構成比が依然10〜30％にすぎないのに対し、エジソンは今年70％まで上昇する見通しだと指摘した。
