ニュース 機械 作成日:2010年11月9日_記事番号:T00026422
11月3〜7日の5日間、台中市の水ナン経貿園区(ナンはさんずいに南)で開かれた第1回「台湾国際工具機(工作機械)展(台湾国際マシンツールショー、TMTS2010)」が閉幕した。主催の機械業界団体、台湾区工具機零組件工業同業公会(TMBA)によると、参観者数は延べ5万人以上、成約額は10億台湾元(約27億円)を超え、卓永財・同会理事長は「十分な成果が得られた」と語った。なお、参加企業のアンケートによると商談継続中の案件は20億元を超え、既に成約した10億元を加えると、台湾の工作機械業界に30億元の商機をもたらすことになる。9日付経済日報が報じた。
第1回TMTS2010の出展企業は300社、1,300ブースで、今年台湾で開催される工作機械の展示会で最大規模となった。また、「第25回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2010)」(10月28日〜11月2日、東京ビッグサイト)閉幕に合わせて開催したため、海外の専業バイヤー1,100人を引き付けることにも成功した。
中台最大の工作機械グループ、友嘉集団(フェアフレンドグループ)は今回8,000万元の受注を獲得。程泰機械(グッドウェイ・マシン)と亜イ機電(イは山の下に威、AWEA)両社の董事長を兼ねる楊徳華氏は、「合計1,000万米ドル近く受注した」と語った。
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