ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

世界先進、太陽エネルギー分野進出か


ニュース 電子 作成日:2007年9月13日_記事番号:T00002645

世界先進、太陽エネルギー分野進出か

 
 台湾積体電路製造(TSMC)が筆頭株主の半導体企業、世界先進積体電路(VIS)の張東隆副総経理と謝徽栄副総経理が、太陽電池域内2位の益通光能科技(Eトン・ソーラー)の蔡進耀総経理と会談したという観測が出ており、TSMCが太陽エネルギー分野への参入に関心を示しているとして業界内の話題になっている。13日付経済日報が伝えた。

 これについて世界先進の広報は、「会談や太陽エネルギー進出計画については聞いていない」としている。TSMCのリソースや資金の強力な後ろ盾の下、世界先進の半導体をベースに益通の技術を融合して太陽エネルギー産業に進出すれば、既存業者に大きな衝撃を与えることは間違いない。

 TSMCは近く国家発展基金から世界先進の株式10%を取得して、持ち株比率は36.8%に高まる見通しだ。