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ミラーレス一眼デジカメ、Q4浸透率10%も


ニュース 家電 作成日:2010年11月10日_記事番号:T00026456

ミラーレス一眼デジカメ、Q4浸透率10%も

 
 2009年には台湾デジタルカメラ市場の1%にも満たなかった、ミラーレス構造を採用したレンズ交換式デジカメが、ソニーやサムスン電子が今年下半期に相次いで新製品を発表して以降、台湾では世界平均を上回る勢いで浸透している。同製品の市場浸透率は9月には7〜8%まで上昇、第4四半期には10%に達すると業界関係者は予測している。10日付電子時報が報じた。

 ソニーが今年7月に台湾で発売したミラーレス一眼デジカメ「NEX」シリーズは、競合製品に比べ低価格だったこともあって、消費者のレンズ交換式デジカメ購入への敷居を引き下げることに成功した。

 一方、ミラーレスだけでなく従来型一眼レフカメラの売れ行きも伸びており、両製品を含めたレンズ交換式デジカメの販売台数は、昨年の8万台から今年は15万7,000台にほぼ倍増する見通しだ。

 なお、コンパクトデジカメ、一眼レフデジカメ、ミラーレス一眼デジカメを 合わせた市場規模は年間110万〜120万台程度とされるが、このうちコンパクトデジカメの市場浸透率は今年、09年の85%から75%に低下する見通し。