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作成日：2007年9月14日_記事番号：T00002649
馬英九氏、王金平氏を比例代表１位に推薦
中国国民党（国民党）の正副総統候補、馬英九氏と蕭万長氏は13日、王金平副主席（立法院長）の出身地である高雄県路竹郷を訪問した。馬氏は「国民党にとって王氏は不可欠だ」と語り、蕭氏と連名で王氏を立法委員選挙の不分区（比例代表）名簿１位に推薦した。14日付聯合報が報じた。
王氏の手配で開かれた座談会には、立法委員選の高雄県４選挙区の国民党候補者全員、高雄県議長、副議長、さらには農会（農協）、漁会（漁協）、水利会の幹部らが馬英九氏の応援に駆けつけ、王氏の地元での影響力の強さを示した。
呉敦義国民党秘書長によると、呉伯雄主席は王氏の立法院長続投に前向きだという。王氏と呉主席、呉秘書長ら党幹部の間では最近確執が伝えられていたが、王氏に不分区１位と立法院長続投を約束することで誠意を示し、選挙に向けて党の団結を図っていく方針とみられる。
