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作成日：2010年11月12日_記事番号：T00026514
能緹精密、昆山ＬＥＤ電球工場を増強
発光ダイオード（ＬＥＤ）市場への参入を加速させる放熱フィンの能緹精密工業は、中国・江蘇省昆山市のＬＥＤ電球工場の生産能力を月間120万個に引き上げ、自社ブランド「Kaipis」製品および受託生産を強化する。12日付電子時報が伝えた。
同社は10月、昆山工場への200万米ドルの追加投資を決め、累計投資額は1,000万米ドルとなった。同社はこれまで台北工場でＬＥＤ電球の生産および研究開発（Ｒ＆Ｄ）を行ってきたが、将来的にはコスト面から昆山工場を主力拠点とする。
同社の今年、ＬＥＤ電球の売上高が２億台湾元（約５億5,000万円）、売上シェアは20％となる見通し。受託生産を開始する今年末以降、来年は50％へ大幅に上昇する見通しだ。
