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中華電信、クラウドで中国進出へ


ニュース 電子 作成日:2010年11月15日_記事番号:T00026548

中華電信、クラウドで中国進出へ

 
 中華電信は、ノートパソコン受託生産大手の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)や英業達(インベンテック)と提携し、クラウドコンピューティング分野のサプライチェーンを構築する計画だ。来年下半期には中国のシステム統合業者とも提携し、中国市場への進出を図る。13日付経済日報が伝えた。

 中華電信はクラウド分野を来年の増収分野の一つと位置付けており、台湾での投資を拡大すると同時に、海外進出に向けた足場づくりに着手した。中国進出はクラウド分野での海外進出の第一歩となる。

 中華電信は来年第1四半期にも中国・上海市に子会社を設立し、来年末までに2都市に販売拠点を設けるなど、中国事業の強化を計画している。第1段階は付加価値サービス、スマート省エネサービス、企業向け通信などが主体となり、第2段階でクラウド分野での中国進出を見込んでいる。