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金融持ち株会社3社、金管会が株式放出要求


ニュース 金融 作成日:2007年9月14日_記事番号:T00002656

金融持ち株会社3社、金管会が株式放出要求

 
 行政院金融監督管理委員会(金管会)の張秀蓮主任委員は12日、中国信託金融控股、兆豊金融控股、中華開発金融控股の3社が保有する他の金融機関の株式について、株式を買い増して経営権を取得する意向がなければ、1年以内に株式を放出するよう要求した。

 金管会が特に問題視しているのは、中国信託が保有する兆豊金融の株式11.6%、兆豊金融が保有する台湾企業銀行の株式13%。金管会は1年以内に持ち株の売却を求める方針だが、特殊要因があれば、期限を適当な範囲内で延長する方針。

 また、中華開発については、金鼎証券の買収に依然関心を示しているため、申請があれば、売却期限を1年延長する方針だ。