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電気料金引き上げ、経済部長が否定


ニュース 公益 作成日:2010年11月16日_記事番号:T00026563

電気料金引き上げ、経済部長が否定

 
 施顔祥経済部長は15日、直轄市長選挙(27日投開票)の前後を通じ、電気料金の引き上げは行わないと強調した。また、石油価格に関しては、適切な時期に値上げ緩和対策を取ることを示唆した。16日付経済日報が伝えた。

 経済部関係者は、台湾電力(台電)が赤字経営に陥っており、2012年の増資実施前に電気料金の見直しが必要だとしたが、「今年値上げができなければ、来年も値上げは難しい」と指摘し、電気料金の値上げが当面見送られる可能性を示唆した。

 経済部はまた、過去16年間にわたり据え置かれている水道料金についても、当面据え置く方針を固めている。

 石油価格については、ガソリン(オクタン価95)の価格が年初来高値の1リットル当たり31台湾元(約85円)を付けるなど高騰しており、原油相場が1バレル=100米ドルに達した時点で何らかの値上げ緩和策が講じられるとみられている。