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漁港をヨットハーバーに、プレジャーボート産業促進計画


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年11月16日_記事番号:T00026567

漁港をヨットハーバーに、プレジャーボート産業促進計画

 
 レジャー用のボートやヨットなどプレジャーボート産業を促進するため、行政院経済建設委員会(経建会)は15日、交通部が主導するプロジェクト「遊艇活動発展修正版方案」を承認した。計画では、来年末までに農業委員会(農委会)が、八斗子港(基隆市)、烏石港(宜蘭県)、梧棲港(台中県)の3漁港をヨットハーバーに改造するなどし、現在年間1,520艇となっているプレジャーボート船舶登記数の8%成長を目指す。16日付蘋果日報が伝えた。

 農委会は漁港改造に7億6,000万台湾元(約21億円)を投じ、3漁港にプレジャーボート停泊スペースを計105艇分増設する。また交通部の陳育正・航政司科長は、既にヨットハーバーとして利用されている龍洞港(台北県)、布袋港(嘉義県)、後壁湖港(雲林県)の改善も進める方針を示した。

 このほか、計画では大鵬湾(屏東県)でBOT(建設・運営・譲渡)方式により、ヨット・レジャー専区の建設も予定している。2014年までに42艇が停泊できるヨットハーバーのほか、軽飛行機基地、オートレース場など陸と海の総合レジャー施設を建設する。