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ファミマ、「焼き芋」で最大手目指す


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年11月16日_記事番号:T00026569

ファミマ、「焼き芋」で最大手目指す

 
 コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)は今年、店内で焼く「夯番薯」ブランドの焼き芋を、5割以上となる1,300店舗で販売し、年間600万本、焼き芋チェーンとしては台湾最大手となる1億台湾元(約2億7,400万円)の売上高を目指す。16日付工商時報が伝えた。

 同社は過去3年にわたり、一部の店舗で焼き芋を試験的に販売していたが、女性会社員を中心に人気を集め、年20%以上の成長が見られたという。来年には販売店舗を1,500店に拡大する方針だ。

 「夯番薯」は台湾最大のサツマイモ生産者団体「瓜瓜園」と協力し、黄色の皮と実を持つ品種「台農57号」のうち、厳しい品質検査に合格した2割のみを採用している。重さに応じて15~30元の4種類の価格を設定して販売している。