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台湾大哥大、HSPA+網構築に着手


ニュース 電子 作成日:2010年11月16日_記事番号:T00026576

台湾大哥大、HSPA+網構築に着手

 
 大手通信キャリア、台湾大哥大(タイワン・モバイル)の谷元宏・個人用戸事業群副営運長はこのほど、高速パケット通信規格「HSPA+」ネットワークの構築について、今年から既に着手していることを明らかにし、基地局のアップグレードがある程度進み、カバーする範囲が一定規模に達した後、計画の詳細を正式発表すると説明した。ただ「HSPA+」ネットワーク構築は、都市部および商業エリアで優先的に進める方針で、台湾全土的な計画ではないと語った。16日付電子時報が報じた。

 一方、タブレット型パソコンについて谷副営運長は、来年2〜3月にグーグルOS(基本ソフト)「アンドロイド3.0」搭載機種が相次いで発売されると予測し、それ以降、スマートフォンと同様に低価格化、多様化が進むと指摘した。なお、来年の台湾タブレットPC市場規模については「20万〜30万台」との見方を示した。

 また来年の台湾携帯電話市場の規模は約700万台で、そのうちスマートフォンが280万台前後、40%を占めると見込む。